職場での英語の使用頻度と優先度に関する調査

2015.02.20

社内公用語が英語は25%、主な使用目的は社内コミュニケーション

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、Daijob.com登録ユーザーを対象に、バイリンガル人材の勤務先での英語の使用頻度と転職先での英語の優先度に関する調査を行いました。
 

【調査概要】
■調査目的:バイリンガル人材の勤務先での英語使用頻度と、転職先を選ぶ際の優先度を明らかにする
■調査期間:2015年1月6日 ~ 27日
■調査対象:Daijob.com登録ユーザーの内メルマガ受信者:198,000人(2014年10月時点)
■調査方法:Daijob.comメールマガジンでのワンクリック投票
■有効回答数:各設問の回答者数を参照

【調査結果】
◆現職での英語の使用状況について一番あてはまるものを選択してください。
直近の勤務先での主な英語の使用目的は社内コミュニケーション。(有効回答数:181名)

現職での英語の使用状況を尋ねると、社内が英語公用語という回答が25%、上司や外国人社員とのコミュニケーションが19%で、全体の44%が社内でのコミュニケーションに英語を使用していることが明らかとなりました。またメールを含め、読み書きのみという回答も23%、ドキュメントの読み書きのみが12%で、クライアントとの折衝に使用という回答は僅か6%となりました。
現職ではどのような場合に英語を使って仕事をしていますか?

◆転職先の企業を探すとき、仕事上で英語の使用頻度と、これまでの経験職種、優先するのはどちらですか?
経験重視と英語重視がほぼ同数。(有効回答数:128名)

転職先で希望する英語の使用頻度や優先度を尋ねると、英語の使用頻度が現職と同程度でも経験を十分に活かしたいという経験重視の回答が34%と一番多かった。しかし、英語の使用頻度が高くなれば、多少は仕事内容を我慢するという英語重視の回答も32%と、職選びにおいて、英語が重要なファクターとなっていると考えられます。
転職先の企業を探すとき仕事上で、英語の使用頻度とこれまでの経験職種、優先するのはどちらですか?

◆次の転職先にはどのような企業形態を選びますか?
企業形態よりグローバルに活躍できるかが重要。(有効回答数:252名)

次の転職先の希望企業形態を尋ねると、「上司、同僚に外国人が多い外資系企業」という回答が43%と圧倒的に多い結果となりました。一方で日系企業に関しては「海外進出している日系企業」、「これから海外進出する日系企業」、「日系現地法人」と回答が分かれましたが、勤務先として外資系か日系かという点では、外資系企業55%、日系企業4%と企業形態に大きな差はないことが明らかになりました。また日系企業の中では「これから海外進出する日系企業」という回答が18%と多く、すでに海外進出の実績がある日系企業より、新たに海外進出する日系企業での就業を希望する傾向が高いという結果になりました。
 次の転職先にはどのような企業形態を選びますか?

○ 詳しいレポートはコチラ → 職場での英語の使用頻度と優先度に関する調査