「SivanS」バイリンガル人材獲得の確実性で、採用人数7名超え!

SivanS様
2018.04.27


SivanS株式会社
オフィスマネージャー 髙野 惠一 氏(写真:左)

社名 SivanS株式会社(SivanS, LTD.)
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山 6-7-2 VORT南青山Ⅰ 2F
業種 マスコミ・広告・出版・印刷・放送
エリア 東京
企業紹介 広告代理店として世界的な輸入車グループをメインクライアントに抱え、フード、ファッション、ラグジュアリーなど、多種多様なブランドとの実績を重ねてきている。「Because we are different.」「Made in SivanS.」をキーワードに、独創的な戦略でクライアントから厚い信頼を得ており、ブティックエージェンシーとして一般的な広告代理店と一線を画した事業で拡大を続けている。イスラエル出身の代表取締役・中村シバン氏を始め、多国籍なバックグラウンドを持ったスタッフが活躍中。
採用職種 オフィスマネージャー/アカウンタント/アカウント・ディレクター/アカウント・エクゼクティブ/グラフィックデザイナー/フロントエンドエンジニア、等
ご利用いただいたサービス Daijob.com
テクニカルサポート

出る杭は“クリエイティブの芽”

髙野 惠一氏

横川「2011年に創業されましたが、どんな思いで日本法人を立ち上げられたのでしょうか?」

髙野様「私どもの代表取締役・中村シバンはイスラエル出身ですが、日本で暮らすようになったのは日本人であるご主人との結婚がきっかけです。代表は元々チャレンジ精神旺盛な人物で、世界各国を巡る旅先の1つだったオーストラリアで、ご主人と出会ったそうです。ご主人と共に来日したばかりの頃は英語も100%使いこなせたわけではなく、日本語もわからない状態でした。当時、代表の職歴は母国での軍隊と飲食店接客業のみだったのですが、子供の頃から培われた強い自立心による仕事への情熱で、出版社の営業職からキャリアをスタートさせています。自分が仕事を得るのに苦労した経験を踏まえて、自分が作る会社は“NO”がない会社にしようと決意して設立されています」

横川「シバンさんは1から日本のビジネスマナーやカルチャー、商習慣などを学ばれたのですね」

髙野様「そうですね。代表は日本の会社で実際に働き、日本の会社は新しいアイディアやクリエイティブな物事に対して、NOを突きつけることが多いと感じたそうです。“出る杭は引き抜く”という考え方で、社内メンバーがどんなアイディアやプランを持っているのかを聞き出し、とにかく人をポジティブに捉えてクリエイティビティに繋げています。私たちが仕事をする上で大切にしているキーワードが2つありますが、『Because we are different.』=『それぞれ違う人間が存在していることを前提に仕事をしていきましょう』と、『Made in SivanS.』=『SivanSでなければ作れない、提供できないサービスをしていきましょう』です。この2つを軸にしながら、クライアントの成功を第一に考えて自分たちの価値を発信し、私たちは発展してきました」

横川「クライアントさんからは、どんなことを求められることが多いのでしょうか?」

髙野様「私たちはブティックエージェンシーとして、大手の広告代理店と差別化を図り、クライアントさんに満足いただいています。案件を企業から直接いただき、他社にはない発想力やスピード力を求めて依頼されることが多いです」

横川「他社にはない発想力を活かした新規事業も、予定されているのでしょうか?」

髙野様「2016年2月には社内にあったデジタル部門をSivanS DigitaL株式会社として分離して、独立させています。昨年9月にはワインやアート、メディアの保管を軸に事業展開している寺田倉庫と弊社の代表が共同出資して、TS Media株式会社を立ち上げ、webマガジン『SHOP ITALIA』もローンチしました。さらにイスラエルにもSivanSの子会社を作って、イスラエルの新しいテクノロジーを日本に紹介していきたいと思っています。現在、代表・シバンは4社の社長として活動していますが、今も自ら営業チームと現場に出ていく“クライアントファースト”な人物です。紙・デジタル媒体、イベント、テレビ、CMなど、私たちは360度すべて手がけていきたいですし、いろんなジャンルの分野にもチャレンジしていきたいです」

“情熱とアウトプット”重視の採用方法とは?

髙野 惠一

横川「多国籍でいろんな考えを持つメンバーが集まっている御社での、“採用のポイント”は何でしょうか? 」

髙野様「現在、弊社には社員だけでなくフリーランスやアルバイトも含めると、51名が在籍しています。そのうち12名が外国籍です。私たちは新しく人を採用するとき、国籍や性別で履歴書をスクリーニングするようなことはありません。弊社にはイタリア出身のスタッフが多く、社長と同じイスラエル出身のメンバーやデンマーク、フランス、カナダ、台湾、韓国など多岐にわたっています。私たちが面接で重要視するのは、“SivanSで、どんな仕事をしたいのか?” “仕事に対してどういう情熱を持っているのか?”です」

横川「スキル面ではなく、具体化が難しい内面の見極めは、どんな方法を使っていらっしゃいますか?」

髙野様「弊社の代表は、履歴書を見ないんです。人事担当者はもちろん履歴書をチェックしますが、会社としては学歴や職歴、転職回数は全く問いません。それよりも、“どんなアウトプットをしてきたのか”や“家族に対しての思い”を聞いて判断しています。それぞれにやりたいことを実現できることが個人の幸せだと思いますので、各メンバーの“やりがい=幸せ”が会社の活力になり、さらに売り上げ増加に繋がれば一番ハッピーだと思います」

横川「社員の“プライベートの幸せ=会社の幸せ”という考えをお持ちなんですね。現在、多くの業界で人材需要が高まる中、内定辞退率が極端に上がっていますが、御社ではいかがでしょうか?」

髙野様「内定辞退率は、ほんの数%程度ですね」

横川「それはすごい! 髙野様もDaijob.comを利用して御社に入社されたということですが、人事の立場として、『Daijob.com』の使い心地はいかがですか?」

髙野様「英語のできる方が基本的に登録されているので、英語を使うことが多い弊社のようなグローバル企業で働く人事は安心して利用させていただいています。他社さんですと、広告面やクリエイティブ面でのスキルがあっても、語学力でマッチしない方もいらっしゃいます。私の入社後は自分も含めて7名がDaijobさん経由で入社しています。それに、人事担当者が求人媒体の機能を使いこなしきれないこともあるので、Daijobさんの“テクニカルサポート”にとても助けていただいています。こちらが希望する人材をピンポイントでブックマークして教えてくださるので、採用が効率化できていますね」

横川「ありがとうございます。その他に何か弊社のサービスにご要望はあるでしょうか?」

髙野様「サイトはシンプルな作りですが、もっと写真を増やしてビジュアル面を充実させると、特に若い方にとって効果的ではないでしょうか?」

横川「ありがとうございます。今後さらに企業・求職者の両方に向けてシステム改善を進め、人事の方の採用工数を効率化していきます」

髙野様「弊社2020年にまでに現在の51名から150名体制の組織を目指しているので、規模拡大のために引き続き『Daijob.com』を利用させていただきます」

横川「ありがとうございます! 今後もおつき合いさせてください」

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[インタビュアー]
ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 営業本部統括部長 横川 友樹