11月は、上旬に日本への入国規制が緩和された影響もあり、2022年度に向けた人事編成に向けて、企業からの求人掲載や問い合わせが増えていました。その矢先、2021年11月29日から、改めて外国人の入国が制限される水際対策が実施されていますが(2021年12月6日現在)、11月のグローバル人材の動き(※)は、どうなっていたでしょうか?
※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・全職種が前月比で大幅に活発化
・鈍化傾向が続いていた前年比も、11月は全職種で活発化
・全職種が前月比で大幅に活発化
・鈍化傾向が続いていた前年比も、11月は全職種で活発化
全職種が前月比で大幅に活発化
2021年5月頃から、全体的に活発化の傾向が続いておりましたが、11月はさらに大幅に活発化しました。特に大きな動きが出たのは「電機・機械」(+92.0%)、「コンサルティング」(+87.8%)となりました。
鈍化傾向が続いていた前年比も、11月は全職種で活発化
前年比も大きく活発化しました。10月は特に大きく鈍化していた「コンサルティング」(10月:-43.0%→11月:+22.7%)や「電機・機械」(10月:-35.1%→11月:+33.3%)も回復傾向にあります。
11月は、ちょうど日本政府の入国規制緩和が発表された月でもあり、グローバル人材動きは大きく活発化を見せました。コロナの状況が落ち着いた後の市場動向を予測する数字としても、参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。