日本では、いよいよ新年度がスタートし、新入社員を迎えられた方も多いかと思います。2022年度は、日本で「育児・介護休業法」の改正により父親も育児休暇を取得しやすくなったり、「女性活躍推進法」の改正により、企業が自社の女性の活躍に関して、情報を公表することが義務づけられたりするなど(※労働者101人以上の企業が対象)、働く環境がさらに変化していきそうです。さまざまな準備などで忙しくなるかとは思いますが、‟グローバル人材の動き(※)” をチェックして、2022年度の採用計画に備えましょう!
※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・3月の前月比は2職種を除いて活発化
・前年同月比は「語学/トレーニング/語学系」が3ヵ月連続で活発化
・3月の前月比は2職種を除いて活発化
・前年同月比は「語学/トレーニング/語学系」が3ヵ月連続で活発化
3月の前月比は2職種を除いて活発化
1月から、全体的に求職者の動向は活発化が続いており、2月の前月比はマイナスだった「企画/マーケティング/PR」(+25.0%)、「金融/保険/不動産系」(+18.2%)、「サービス/リテール系」(+15.7%)も、3月は増加に転じました。
前年同月比は「語学/トレーニング/語学系」が3ヵ月連続で活発化
前年同月比は、「語学/トレーニング/語学系」(+25.9%)が、1月から3ヵ月連続で増加傾向にあります。その他の職種は引き続き鈍化傾向にあり、昨年のコロナ禍において、転職活動が活発化していたことがわかります。
例年、1~3月に求職者の動きはピークを迎えますが、本年3月も同様に活発化しました。4月はいったん鈍化傾向になりがちですが、2021年度は約半数の職種ですぐに回復していたため、4月入社のタイミングで、採用を逃してしまった採用担当者の方も、引き続き採用活動を地道に続けていきましょう。