2018年4月 グローバル転職求人倍率1.70倍
※グローバル転職求人倍率:2ヵ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ転職希望者の需給バランスを算出したもの <転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>
2018年4月のグローバル転職求人倍率は、前月より0.11ポイント低い1.59倍となりました。前年同月の1.24倍と比べると0.35ポイント上昇しており、前年の同じ時期よりも求職者に有利な市況となっています。
グローバル転職求人倍率を業種別に見ると、TOP3は「電気・ガス・熱供給・水道業」、「医療,福祉」、「製造業」となりました。
求人数は前月と比べて、「製造業」、「卸売業,小売業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業,不動産業,物品賃貸業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「医療,福祉」、「学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業」の7業種にて増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「製造業」、「金融業,保険業」、「建設業,不動産業,物品賃貸業」、「運輸業,郵便業」、「医療,福祉」、「サービス業」の6業種で増加が見られました。
グローバル転職求人倍率を職種別に見ると、TOP3は「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」、「電機(電気/電子/半導体)技術系」、「機械(自動車/プラント/精密機器)技術系」となりました。
求人数は前月と比べて、「エグゼクティブ/経営」、「機械(自動車/プラント/精密機器)」、「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品」、「建築/土木/設備/不動産」、「財務/会計」、「事務系」、「コンサルティング」、「流通・小売/消費財/ファッション」、「医療/福祉/介護」、「資産/不動産資産/不動産」、「官公庁/団体/その他職種」の11業種で増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「総務/人事/法務」、「事務系」、「マーケティング/PR」、「カスタマーサービス」、「医療/福祉/介護」、「資産/不動産資産/不動産」、「クリエイティブ(インターネット関連)」、「官公庁/団体/その他職種」の8業種で増加しました。