3月13日からマスク着用が個人の判断になり、5月からは、新型コロナが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行します。海外からの観光客が徐々に増え、企業の面接や研修なども以前のように対面実施へと戻っています。日本もアメリカ同様、リモートワークからの出社回帰を促し、テレワークの頻度を減らしている企業も多いようです。業務に合わせて生産性の高い働き方が進む中、今後のグローバル人材の動きはどう変化していくのでしょうか。それでは、3月の“グローバル人材の動向(※)”を早速見ていきましょう。
※ 英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・前月比は、全体的に活発化…5 職種で10%以上プラスに
・前年同月比は、「IT関連」が(+50.5%)と大幅に活発化
・前月比は、全体的に活発化…5 職種で10%以上プラスに
・前年同月比は、「IT関連」が(+50.5%)と大幅に活発化
前月比は、全体的に活発化…5 職種で10%以上プラスに
3月は、2月に引き続き、半分以上の職種で活発化。「IT関連」(+26.5%)、「金融/保険/不動産系」(+18.0%)、「企画/マーケティング/PR」(+15.5%)ほか、5職種で10%以上の活発化傾向が見られました。
前年同月比は、「IT関連」が(+50.5%)と大幅に活発化
「IT関連」は(+50.5 %)、「企画/マーケティング/PR」(+21.5%)、「教育/トレーニング/語学系」(+8.2%)の3職種においては、2023年1月から3ヵ月連続で活発化傾向が続いています。その他の職種は、鈍化傾向となりました。
今月は2月よりも更に活発化が進みました。4月は新年度が始まり、例年、求職者の動きが落ち着きますが、2022年4月は全体的に活発化傾向が見られました。コロナの影響を受けた過去2年とは違う動きになる可能性もありますので、引き続き動向をチェックしてみてください。