10月に入りようやく秋らしい気温になってきました。外資系企業では、新卒採用の本選考が始まり、日系企業では新入社員内定式を実施する時期ではないでしょうか。
7月末、厚生労働省は、厚生労働省委託事業「男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)」で実施した「若年層における育児休業等取得に対する意識調査(※1)」の結果(速報値)を公表した。それによると、新卒で入社をする会社を選ぶ際、若年層の約8割が「仕事とプライベートの両立」を意識しており、また、約7割が「育休取得実績」を重視していることが分かりました。この結果から、ワークライフバランスの実現は当たり前になっていることが読み取れます。休暇取得率の改善・促進や、残業時間の削減など、仕事とプライベートの両立ができる環境づくりが、優秀な人材の獲得においてマストだと言えます。
それでは、2024年9月の“グローバル人材の動向(※2)” はどうなったのか、見ていきましょう。
7月末、厚生労働省は、厚生労働省委託事業「男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)」で実施した「若年層における育児休業等取得に対する意識調査(※1)」の結果(速報値)を公表した。それによると、新卒で入社をする会社を選ぶ際、若年層の約8割が「仕事とプライベートの両立」を意識しており、また、約7割が「育休取得実績」を重視していることが分かりました。この結果から、ワークライフバランスの実現は当たり前になっていることが読み取れます。休暇取得率の改善・促進や、残業時間の削減など、仕事とプライベートの両立ができる環境づくりが、優秀な人材の獲得においてマストだと言えます。
それでは、2024年9月の“グローバル人材の動向(※2)” はどうなったのか、見ていきましょう。
※1 厚生労働省『「若年層における育児休業等取得に対する意識調査」(速報値)を発表しました』(2024年7月31日)参照
※2 英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・前月比は8職種で活発化、特に「教育/トレーニング/語学系」(23.0%)、「企画/マーケティング/PR」(15.0%)が大きくプラス
・前年同月比は全体的に活発化、「エグゼクティブ/経営」「コンサルティング」「営業」は8月に続き大幅にプラス
・前月比は8職種で活発化、特に「教育/トレーニング/語学系」(23.0%)、「企画/マーケティング/PR」(15.0%)が大きくプラス
・前年同月比は全体的に活発化、「エグゼクティブ/経営」「コンサルティング」「営業」は8月に続き大幅にプラス
前月比は8職種で活発化、特に「教育/トレーニング/語学系」(23.0%)、「企画/マーケティング/PR」(15.0%)が大きくプラス
5・6・7月はプラス、8月はマイナスに転じた「教育/トレーニング/語学系」ですが、9月は復活し、(23.0%)と大幅に活発化。次いで、「企画/マーケティング/PR」(15.0%)が大きく活発化しました。反対に、5・6・7月はマイナス、8月はプラスだった「金融/保険/不動産系」は、9月(-20.8%)と鈍化傾向に戻りました。また、「電機・機械」(-21.2%)も大幅なマイナスです。
前年同月比は全体的に活発化、「エグゼクティブ/経営」「コンサルティング」「営業」は8月に続き大幅にプラス
2024年5月以降5ヵ月間連続で、全体的に活発化しています。8月も大幅に活発化した「エグゼクティブ/経営」(+ 44.7%)、「コンサルティング」(+ 41.0%)、「サービス/リテール系」(+ 36.5%)、「営業」(+ 30.8%)が今月もプラスに着地しました。一方、鈍化した職種は「電機・機械」(- 9.7%)になります。
前月比は、5月以降全体的に活発化が続き、8月は夏休みのため、採用・転職活動が落ち着き、一時的に半数が鈍化。休暇もあけ、今月は全体的に復活しました。また、9月13日にキャリアフェアを実施し、プロモーションを強化したことも理由としてあげられます。次回は12月にも実施予定。気になる人事担当者様は、一度ご相談ください。
▼