2014年上半期転職動向調査

2014.08.01

一般就業者(20-49歳)比較により「英語力」「海外赴任、留学経験」で違いが顕著

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、Daijob.comに登録しているユーザーを対象に2014年上半期転職動向調査を行いました。今回は、「英語レベル」「現在もしくは直近の勤務企業タイプ」「転職回数」「転職動機と転職先の決め手」「転職の経路」「転職後の年収の増減」「海外赴任、または留学経験の有無」「休日の過ごし方」と8項目について、インターネット調査にて回答のあった20代から40代の会社員(一般就業者)との比較を行いました。
 

◆調査結果サマリー

Daijobユーザーの79%がビジネス会話レベル以上であるのに対し、一般就業者ではわずか10%!

Daijobユーザーのうち41%がビジネス会話レベル、次いで30%が流暢、17%が日常会話と続く。一方、一般の就業者では英語力なしという回答が約半数の46%、次いで最低限のコミュニケーションが32%。Daijobユーザーの79%がビジネス会話レベル以上であるのに対し、一般の就業者ではわずか10%という結果になりました。

英語レベルの違いによる直近の勤務先の企業タイプの比較

Daijobユーザーの46%が日系企業に勤務しており、39%が外資系企業に勤務。日系企業、外資系企業に限らず海外勤務者は12%。一般の就業者は86%が日系企業に勤務しており、外資系勤務者はわずか2%、海外勤務者は1%。

英語レベルの違いによる転職回数の比較

Daijobユーザーと一般の就業者を比較してみると、Daijobユーザーは3回が一番多く23%、次いで1回が21%、2回12%に対して、一般の就業者は今回が初めてという回答が最も多く43%次いで1回が19%、3回が14%となりました。

英語レベルの違いによる海外在住経験の比較

Daijobユーザーで最も多かったのが「大学留学」で25%、次いで「赴任経験」20%という結果に対し、一般の就業者77%は「経験なし」と回答しました。

【アンケート概要】
外資系・日系グローバル企業に転職をしたいと考えているDaijob.comユーザーの特性を明らかにするために、以下の8項目に関して、一般の就業者との比較を実施。
①「英語レベル」
②「現在もしくは直近の勤務状況」
③「転職回数」
④「転職動機と転職先の決め手」
⑤「転職の経路」
⑥「転職後の年収の増減」
⑦「海外赴任、留学経験の有無」
⑧「休日の過ごし方」
調査の対象
A.Daijob.comユーザー
日本国籍 男女169名(Daijob.comサイト上でのアンケート調査)
※日本国籍+外国籍 男女436名に本調査を実施後、上記条件にて集計
B.一般の就業者
日本国籍 男女300名 20-49歳 (インターネット調査による)
調査の期間
2014年5月~2014年6月

○ 詳しいレポートはコチラ → 2014年上半期転職動向調査