日本語・英語ビジネスレベル以上の転職希望者数前月比152%
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、2014年1月末時点でのグローバル転職求人倍率をまとめました。
ここでいうグローバル転職求人倍率とは2か国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人とそのスキルを持つ転職希望者の需要バランスを算出したものを指しています。<転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>
昨年12月のグローバル転職求人倍率(1.62倍)と比較して1月度の倍率(1.08倍)は33%減少致しました。 その大きな要因の一つとして、求人数は前月比102%と微増だったのに対し、転職希望者数152%と大幅に増加したことが考えられます。
◆職種別グローバル転職求人倍率
(日本語・英語ビジネスレベル以上を条件とする求人数÷日本語・英語ビジネスレベル以上の言語スキルを持つ転職希望者数)
1月末時点でのグローバル転職求人倍率を職種別に見てみると『総務/人事/法務』が4.12倍でトップ。続いて『機械(自動車/プラント/精密機器)技術系』3.06倍、『メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系』2.91倍が2014年1月度のTOP3となりました。『総務/人事/法務』は昨年8月から6ヵ月連続でTOP3入りとなっております。 昨年12月に倍率4.67でトップだった『マーケティング/PR』職に関しては、転職希望者が約2倍、『経理』、『海外営業』職については2倍以上に増加しており、倍率に影響を与えております。
◆業種別グローバル転職求人倍率
(日本語・英語ビジネスレベル以上を条件とする求人数÷日本語・英語ビジネスレベル以上の言語スキルを持つ転職希望者数)
グローバル転職求人倍率を業種別に見てみると『電気・ガス・熱供給・水道業』が4.50倍で昨年10月以来3ヵ月ぶりのトップ。続いて『建設業・不動産業・物品賃貸業』2.00倍、『金融業・保険業』1.73倍という結果になりました。 経験業種『金融業・保険業』の転職希望者も2倍以上に増加しております。逆に今回TOP3に入った『建設業・不動産業・物品賃貸業』に関しては求人が2.5倍に増加致しました。