株式会社 ルートコミュニケーションズ
代表取締役/テクニカルディレクター 寺嶋 徹 様(写真:右)
社名 | 株式会社 ルートコミュニケーションズ(ROOT Communications,Inc.) |
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所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-5-6 KCテラス2F |
業種 | Webサイトに関する企画および制作業務。 システムコンサルティング、プログラミング開発および新規インタラクティブ開発 インターネット上でのマーケティングコンサルティングおよびWeb広告の企画、制作、運用、管理、広告代理業務。 |
エリア | 東京 |
企業紹介 | NIKE, COACH, DIESELなど名だたるグローバルブランドのWebサイト構築やマーケティングを手掛けるデジタルエージェンシー。 アナログなコミュニケーションによる徹底した顧客指向で、クライアントのニーズや課題を共に考えるだけではなく、よりふさわしいサービスを提供し、強いリレーションシップを構築している。 |
採用職種 | Webサイト更新スタッフ、Webデザイナー 英語ビジネスレベル以上、日本語流暢以上 |
ご利用いただいたサービス | Daijob.com + テクニカルサポート |
インターネット黎明期の1996年に創業し、Webサイトの構築やデジタルマーケティングなどに取り組み、事業を成長させてきた株式会社ルートコミュニケーションズ様。アナログなコミュニケーションによる徹底した顧客指向で、NIKE JAPAN、UNIQLO、DIESEL Japanなど、名だたるグローバルブランドをクライアントとして抱えているデジタルエージェントだ。同社の寺嶋徹代表取締役にご利用いただいている「Daijob.com」や「テクニカルサポート」サービス導入のきっかけやその効果について、お話を伺った。
クライアントは外資系のグローバルブランドが多数
導入のきっかけ
英語とデジタルが分かる人材の採用が喫緊の課題
「デジタルのことが出来て、英語が話せる人って、本当に日本にはいないんですよ。」そう話すのは、株式会社ルートコミュニケーションズ代表取締役の寺嶋徹氏。おもに外資系企業をクライアントとしている同社では、広告代理店を介さず直接取引が基本。外資系企業の日本法人からの仕事であっても、本社のデザイナーやエンジニアとのやりとりが欠かせないため、必然的にコミュニケーションは英語が中心となる。
「おかげさまで、デジタルファーストが当たり前になるなか、当社はデジタルについて本社の担当者と直接話せるデザイナーやエンジニアが揃っているということで、重宝されています。最近では、プロジェクトにアサインする際に、本社に会社のプロフィールだけでなく、デザイナーのキャリアシートまで提出を求められるケースもあるくらいです。なかには、たどたどしいながらも日本語で話をしてくださる担当者もいらっしゃるのですが、英語で話をするのとでは熱量が違うというか。打合せでもあっという間に打ち解けていきますね。英語ができないと仕事になりません。」
「スペックではなくキャラクターで採用する」という寺嶋氏が、採用の際、語学力とともに重視するのは「真面目さ」だという。「期待するのは、発信力ではなく、理解力です。デジタルの世界では、どうしてもインターネット検索で調べたことで、分かった気になる人が多い。でも、クライアントを誰よりも理解したいという気持ちがあれば、まず自分で体験してみるくらいの行動力が欲しい。実際、社員たちは、『車の仕事が来たよ』と言えば、黙っていても試乗に行きますし、『レストランの仕事が来た』と言えば、まず食べに行く。そういう行動力や前向きさというか、相手の気持ちを分かろうとする真面目さを重視しています。」「あとは向上心ですね。この業界は、パラダイムシフトが次々起こる世界です。職人のように、10年20年働いてスキルアップして、若手をけん引していくという業種ではありません。新しいこと、分からないことを貪欲に学ぼうとする意識がないと、この世界では伸びません。もちろん、社員たちからの、学校に行きたい、本を買いたい、そういう要望に対して、金銭的なサポートは全面的にしています。」
欲しい人材はどこにいるのか、探していた時のこと。新たに採用した社員から、バイリンガルの友人たちの間で、転職活動のため「Daijob.com」という求人サイトを活用しているという話を聞き、コンタクトをとったのが導入のきっかけだったそうだ。
値上げしてもいいくらい。期待を上回るテクニカルサポートの仕事ぶりに感謝
活用方法
「テクニカルサポートの日高さんには、本当に感謝しています。Daijob.comから採用した社員は全員、クライアントからの評価が非常に高く、間違いのない人材ばかりです。」と話す寺嶋氏。
少数精鋭の会社であるだけに、採用は寺嶋氏が自ら担当。まだ他の社員に任せられないという。忙しい時間の合間をぬっての採用活動で成果を出せている背景には、テクニカルサポートの日高の存在が大きいという。
「日高さんは、僕の事をしっかり理解してくれているので、僕が欲しいと思う人材に先に目星をつけ、ブックマークをつけておいてくれる。マッチングの制度は非常に高く、本当に助かっています。ここまでやってくれるなら、もっとお金を払ってもいいかなと思うくらいです。」と笑ってくれた。
「人材紹介や求人媒体の仕事において、最終ゴールは、顧客が満足する人材の採用が出来た時のはず。媒体を売るのは、仕事の接点で、きっかけに過ぎないにも関わらず、それがゴールだと思っている営業担当が多いように感じています。大企業のようにシステマチックに採用している訳ではありませんので、単純にスペックだけを見て、求職者のプロフィールを次々送ってこられると非常に困るんですよね。」と苦言を呈する一方で、「その点、日高さんは、最終ゴールは何かということを見据え、そこまでしっかりフォローしてくれていますので、万一採用できなかったとしても、満足できますね。」と日高に絶大な信頼を寄せる。
今後、期待すること
動画で、自社の魅力をもっとたくさんの人に伝えられるようになれば
お互いの理解を深めるため、面接では求職者と2~3時間とことん話すという寺嶋氏。「面接に来てくれたら、欲しいと思った人材の9割を採用できる自信がある」と笑う。
「ゲームのアプリで最先端を作っていますとか、著名な広告賞を毎年取っていますとか、分かりやすいキーワードがないので、文字と写真だけで、この会社の魅力を伝えるのは難しい。ここで働くとどういうモチベーションが湧いてくるか、僕自身が話さないと伝わらない。動いている人を見て、そこで感じるものってたくさんあると思うんです。動画はぜひ入れて欲しいですね。」
また、「Daijob.comの管理画面がもう少し使いやすくなると嬉しいですね。使いやすいかどうかはもの凄く重要だと思います。もっとシンプルで分かりやすく、直感的に操作できるようになるといいと思います。」と、今後のさらなるサービス向上に期待を寄せている。
今まさに、管理画面や企業紹介動画の導入に向け、サイトのリニューアルを進めている「Daijob.com」。
同社にはより有効にご活用いただけるよう、引き続きサポートをさせていただきます。
言語を活かし、グローバルに活躍したいバイリンガル人材専門の転職サイト「Daijob.com」を利用した求人広告掲載型の人材採用 |
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ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 代表取締役社長 篠原 裕二