【Daijob Award】”その人らしさ”を活かしてグローバルに働く人「グロキャリ」支援に特化した、人材紹介会社フェローシップ「Daijobはマッチング精度が高い中核チャネル」

2
2025.08.07

【Daijob Award】Daijob.comを活用し、優れた採用実績をあげた人材紹介会社・エージェント・コンサルタントを表彰。今回は、国籍・性別・職種・業種を問わず、“その人らしさ”を活かしてグローバルに働く人材「グロキャリ(Global Career Workers)」の紹介を主な事業とする株式会社フェローシップを選出した。

Daijobの活用経験が長いグロキャリ紹介・推進Unitのチームリーダー 矢後様、メンバーの米澤様に加え、新入社員で営業を担当する隈井様と呉様にも参加いただき、DaijobやCareer Fairを活用した感想など、フレッシュな視点も交えてお話を伺った。

Daijob Award受賞

株式会社フェローシップ

取材対象者
①グロキャリオフィスパートナー Division グロキャリ紹介・推進 UnitTL(チームリーダー) 矢後 英一 氏(写真:右後)

➁グロキャリオフィスパートナー Division グロキャリ紹介・推進 Unit

メンバー 米澤 嘉起 氏(写真:左前)

③グロキャリオフィスパートナー Division グロキャリ派遣営業 Unit

Global Career Dispatch Div. Global Career Staffing Sales Unit

隈井 沙理奈 氏(写真:右前)

④グロキャリオフィスパートナー Division グロキャリ派遣営業 Unit

Global Career Dispatch Div. Global Career Staffing Sales Unit

呉 悠有希 氏(写真:中前)

所在地 【東京本社】

〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル3F

業種 人材紹介会社
エリア 日本
企業紹介 2004年設立。日系グローバル企業、ユニコーンベンチャー、APAC企業を中心に、ビジネスにおける多様なニーズやシーズを受け、人材の側面から課題解決を支援するグローバル人材サービス企業。
人材紹介に加え、人材派遣、キャリアコーチング、グローバル事業、アジア企業の日本進出支援など、幅広い領域でトータルソリューションを提供している。
採用職種 ITエンジニア、事務系ほか
ご利用サービス Daijob.comDaijob Career Fair

インタビュアー:Daijob.com メディア営業部 小澤栞

「グロキャリ」人材のキャリアサポート、月40名以上の就業を支える

「グロキャリ」人材のキャリアサポート、月40名以上の就業を支える

小澤:この度は「Daijob Award」の受賞、おめでとうございます。まずは御社の事業についてご紹介いただけますか。

矢後(敬称略):弊社は設立22期目を迎える人材サービス企業で、特に外国籍人材の日本国内でのキャリア支援に注力しています。独自に定義した「グローバルキャリアワーカー(グロキャリ)= 国籍・性別・職種・業種等関係なく”その人らしさ”を活かしてグローバルに働く方々」を商標登録し、この分野で専門性と実績を培ってまいりました。語学力を活かせる求人を常時1,000件以上保有し、中国語・英語をはじめベトナム語、ネパール語、欧州各国の言語など、幅広く対応しています。加えて、多言語対応可能なスタッフによるサポート体制も整備しており、月に約1,000名の求職者からの問い合わせのうち、40名超の就業支援を実現しています。

小澤:2019年ごろからDaijobをご利用いただいていますが、導入時はどのような採用課題を抱えていたのでしょうか?

矢後:Daijobは英語話者に強みを持つ媒体として、弊社でも英語力が求められるゲームのローカライズや事務職など、定期的に発生する求人と非常に相性が良いと感じています。ただ、導入当初は日本語が一切話せない応募者への対応に苦慮しましたが、英語対応スタッフの採用や英語研修により社内体制を整備し、現在はスムーズな運用が可能です。
一方で、日本語を必要としない求人は依然限られているため、ITエンジニアやLQA職など、日本語に依存しないポジションの拡充にも注力しています。

 

直感的なUIと、即日求人掲載で、効率的な採用業務を実現

ネガティブ要素をカバーできる強みをアピールし、採用を勝ち取る

小澤:Daijobを知ったきっかけや、利用を決めた理由について教えてください。

矢後:御社からの営業連絡がきっかけで、ちょうど新規媒体の利用を検討していたタイミングとも重なり、スムーズに導入が進みました。当時は他社媒体とも比較検討していましたが、「グロキャリ」戦略との親和性や費用対効果、マッチング精度などを総合的に評価し、Daijobに決めたと前任から聞いています。

小澤:実際にご利用いただく中で、管理画面の使いやすさや機能面について、どのような印象をお持ちですか?

矢後:Daijobの管理画面はUIが直感的で、求人掲載・スカウト・応募者対応といった主な業務が明確に分類されており、操作性に優れています。各機能が細かく整理されており、スカウトの条件設定やメールテンプレート作成もスムーズです。

また、求人情報は「掲載する」操作後、ほぼリアルタイムでTo C向けに求人公開できるため、他媒体に見られるタイムラグがなく、スピード感の面でも大きな利点です。

呉:入社後すぐにDaijob経由の登録者と面談する機会がありましたが、求人掲載から求職者との接点が持てるまでのスピードが非常に速く、即日での面談調整が可能だった点が印象的でした。

直感的なUIと、即日求人掲載で、効率的な採用業務を実現
小澤:米澤様、隈井様は、実際の運用面で感じていることはありますか。

米澤:他媒体では、応募者情報をCSV出力、手作業で編集後、自社の人材管理ツールへ取り込む必要があるため手間がかかりますが、Daijobとは自動連携が構築されているため、実務上の負担が軽減されて大変助かっています。

隈井:ほとんどの媒体ではスカウトにおいて個別対応が必要ですが、Daijobでは、一斉スカウト送信ができ、非常に便利です。また、スカウト開封率や返信率といったデータが可視化されており、マーケティング的な観点でも活用しやすいです。

小澤:現在、スカウト機能において、個別の候補者に対し、登録情報をもとに「どのスキルに注目してスカウトしたか」を反映した文面を自動生成するAI機能をリリース中です。今後、さらに精度を高めていく予定ですので、ぜひご期待ください。

 

Daijob経由で毎月コンスタントに50名との面談、開催時間4時間のキャリアフェアでは2名成約

Daijob経由で月約50名と面談・3名決定、Career Fair ではスピード成約

小澤:それでは、Daijob導入後、定量的・定性的な効果はいかがですか。

矢後:現在、自社で運営する中国語求人プラットフォーム「TENJee」をはじめ、Daijobを含む10種類以上の集客チャネルを活用しています。その中でもDaijobは最も長く利用している主要媒体であり、弊社へ流入している人材全体の約3割を占めています。

弊社のKPIは、応募数・面談数・決定数の3つを設定していますが、Daijob経由では、毎月約150名のユニーク応募者数があり、日本語力や在留資格など、応募資格の基準を満たした約50名と面談を実施しています。そのうち、英語力を活かせるポジションで毎月約3名が決まっています。特に、英語を活かすゲームローカライズでは少なくとも月1~2名成約しており、他には事務職との親和性も高く、安定的な成果につながっています。また、年4回開催されるCareer Fairでは、4時間で数百名と接点を持つことができ、毎回2~3名の成約にもつながるなど、非常に効果的な施策です。

隈井:直近のCareer Fairでは、開催直前に獲得したポルトガル語対応の事務案件に対し、会場で出会った求職者とその場で話が進み、スピーディに選考・決定につながりました。確か、7月1日から稼働しています。対面で会うことで、候補者の雰囲気やコミュニケーション力も把握でき、その候補者に対して求人の魅力を直接伝えられたことが大きかったです。

矢後:その他にも、ラグジュアリーブランド勤務の案件の場合など、アピアランスや接客姿勢が重要な判断材料になることがあります。対面でお会いできるCareer Fairでは、その方の第一印象でブランドとの相性を見極められるため、的確なマッチングが可能になります。過去にもその場でお声をかけし、スムーズに決まったことがありました。

小澤:Career Fair出展の際に、どのような工夫や取り組みをされていますか?

矢後:グロキャリ支援の拡大を目的に、Career Fairでは可能な限り多くの方と効率的に接点を持てるよう工夫しています。

例えば、当日は、チラシ配布担当と面談担当にチームを分けます。まず、会社概要とQRコードを掲載したチラシを200枚ほど配布。来場者には、待ち時間などに、そのQRコードを読み取っていただきGoogleフォームでアンケートに回答いただきます。キャリアアドバイザーがスプレッドシートに反映された回答内容を確認しながら、5~10分間で追加質問をします。また、当日は、10名以上のスタッフを事務・販売・ITと、職種別に配置。来場者の希望職種ごとに適切なスタッフが対応できるようにしています。

米澤:私は、弊社ブースが賑わう中、入りづらさを感じる方を見受けました。そのため、安心感を与えるために、こちらからお声がけをし、たわいもない会話をするよう意識しました。ここでは、言語レベルの確認も兼ねています。また、終了後は迅速にサンクスメールを送信し、弊社を記憶にとどめてもらう行動をとっています。

隈井:私は日本語、英語、韓国語など、多言語を話すことができるため、求職者の母語で挨拶し親近感を持ってもらえた上で、一歩踏み込んでお話ができるよう努めました。

今後は、対面&VRのハイブリット型Career Fair開催に期待

今後は、対面&VRのハイブリット型Career Fair開催に期待

小澤:最後に、Daijobサービスへのご要望があればお聞かせください。

矢後:システム面では、登録者のビザ情報について「就労ビザの有無」だけでなく、「技人国」や「特定技能」などの詳細が分かると、紹介可能な求人とのマッチング精度が上がるので助かります。 また、Career Fairは海外でも認知されており、遠方からの参加者も多い一方で、交通やスケジュールの都合で来場が難しい方もいらっしゃいます。今後、オンラインやVRを活用したイベント形式、理想的にはハイブリッド型開催などがあれば、より多くの方と接点が持てるのではと感じています。

小澤:貴重なご意見ありがとうございます。コロナ禍にはオンラインイベントも実施しておりましたが、初期スクリーニングの判断が難しいとの声が多く、現在は対面開催に戻しております。ただ、今回のご意見はぜひ社内で検討させていただきます。本日はありがとうございました。

 

今後は、対面&VRのハイブリット型Career Fair開催に期待

[インタビュアー] ヒューマングローバルタレント メディア営業部 小澤栞(写真:左)、ヒューマングローバルタレント 事業推進室 プロダクト&マーケティング課 カチョレック・若杉 アリツィア(写真:右)

■ご利用いただいたサービスDaijob.com
■Daijob.comはこちら
採用に関するお問い合せは、お気軽にご相談ください。

採用のご相談・お問い合わせはこちら