※撮影用にマスクを外していただきました。
株式会社アブテル(AVTEL LIMITED)
取材対象者 | 人事・総務:石川 理恵氏(写真右)/ サービスプロジェクトコーディネーター:ハリミ・イズミン氏(写真左) |
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所在地 | 〒104-0042東京都中央区入船3-7-2 山崎ビル4F |
業種 | セキュリティプロバイダー |
エリア | 日本 |
企業紹介 | 株式会社アブテルは、2007年に東京で設立された統合セキュリティプロバイダー。現在はアメリカ、シンガポール、オーストラリア、韓国を含む9カ国に拠点を構え、世界中の顧客をサポートしている。各国、各企業に合わせて多様なニーズに対応し、高品質なセキュリティシステム構築を実現している。 |
採用職種 | サービスプロジェクトコーディネーター、プロジェクトエンジニア、セールスアシスタント |
ご利用サービス | Daijob Career Fair |
Daijob Career Fairにリピート出展いただいた株式会社アブテル様へ、Daijob.comメディア営業部の崔耕大(さい こうだい)が訪問。今回で2回目の取材となる。2021年7月のCareer Fair ONLINEでは視聴数が多く、また、2022年5月のオフライン(来場型)のCareer Fairでもブース訪問数が38名と多く、4名の採用に至った。出展企業側として参加した石川理恵氏には、リピート出展した理由や当日の様子を伺った。また、来場者として参加し、アブテルへ入社したハリミ・イズミン氏には参加した経緯や感想を聞かせていただいた。
前回のCareer Fairに引き続き、今回は4名の採用に成功!
崔(敬称略):2021年7月の「Daijob Career Fair ONLINE」にご参加いただいて、その後、2022年5月のオフライン(来場型)にもご出展いただくことになった理由を教えてください。
石川(敬称略):2021年7月に出展し、よいご縁があり、ご入社いただけたので、2022年5月も期待して参加させていただきました。
崔:オンラインとオフライン(来場型)、それぞれの良い点を教えていただけますか?
石川:オンラインの場合は、限られた短い時間内で、一度にたくさんの方とお話ができるという点です。オフライン(来場型)の場合は、実際にお会いしてお話ができるので、印象に残る方が多かったり、後日、履歴書を見返したときに、求職者と話した内容や、雰囲気を思い出しやすいですね。また、オンラインだと質問をいただいても、後日メールでのやりとりになってしまいがちですが、オフライン(来場型)だと、その場ですぐ回答、解決できるのでいいですね。
崔:オフライン(来場型)では、相手の表情や納得度などをつかみ取ることができ、結果、スピーディーにコミュニケーションがとれた、ということですね。今回、御社のブースに着座された方は38名とお伺いしましたが、そのうち、書類選考を通過して、面接をした方、いわゆる採用見込み人材は何名いらっしゃいましたか?
石川:採用見込みでは、私が覚えている限り11名いました。そのうち3名はメールに対して返信がなかったので、一次面接をした方は8名になります。
崔:そのうち、最終面接をして採用に至った方は、何名ですか?
石川:4名採用することができました。おかげさまで、今回のCareer Fairで、弊社の目標を達成することができました。
崔:無事に達成いただけて嬉しいです。ところで、来場者様と直接、対面でお話されて、どういった効果を感じられましたか?
石川:今回、私と一緒に、アメリカ国籍の社員とドイツ国籍の社員にも同行してもらいました。そのため、ブースの前を通りがかった来場者、特に外国籍の方は、安心してブース訪問しやすかったのかな、と感じました。アブテルを知らないし、セキュリティもよくわからないけど、外国籍の社員もいるし、一度聞いてみようかな、立ち寄ってもいいいかな、という空気感を作れたのは良かったと思います。ブースに日本人だけが座っていると、特に日本語のコミュニケーションに不安がある外国籍の来場者の場合、ちょっと踏み止まってしまうかもしれません。実際、遠くから様子を伺っている方もいらっしゃったので。
実際に商品を見てもらうことで、興味度がアップした求職者
崔:御社は知名度が高くないとおっしゃっていましたが、初めて御社を知る来場者様とお話をしてみて、どういう反応がありましたか?
石川:IT系の来場者が多かった印象があり、「サイバー/ITセキュリティ関連の会社ですか?」と、最初に聞かれることが多かったです。おそらく、IT業界を期待して弊社ブースへ訪問してくださったと思います。「セキュリティ機器を取り扱っていて、主な業務はプロジェクト管理ですが、ITやソフトウェアのセットアップの業務もあります」という内容の話をして、少しずつ知ってもらえるよう努めました。
崔:そうすると、来場者は説明を聞く前と後で、御社の業務に関して「思っていた内容と違った」というギャップが生まれたと思います。ギャップがあったにも関わらず、御社に興味を示し、面接・採用へ進んだ方はいますか?
石川:いらっしゃいます。求職者と会社との相性もあるかと思いますが、1名採用に至りました。その方は、IT系に強かったのですが、話を聞いてみると、「IT以外で、ハードウェア業界の経験もあるので、御社の商品に関心があります」ということだったので、Career Fairの後、何度かやりとりをした上で、ご来社いただき、弊社の商品を見ていただきました。
崔:実際に御社へ訪問することで、御社に対する興味度・理解度が上がっていったということですね。
石川:そうなんです。ご来社いただいた際に、弊社が製作しているカードリーダーの基盤を実際に見た時に、急にテンションが上がって(笑)。「すごく楽しいです」って、目がキラキラしていましたね。エンジニアの血が騒いだのかもしれません。それ以降、「エンジニアとして御社で働いてみたい。もっと御社の業務について知りたい」とおっしゃっていただいて、二次面接に進んでいただきました。
来場型Career Fairで思わぬ仕事との出会い
崔:それでは、2022年5月のDaijob Career Fairに来場者としてご参加いただいたイズミンさんにもお話を伺いたいと思います。まずは、ご経歴を教えていただけますか?
イズミン(敬称略):私はマレーシアで3年ほどイベントコーディネーターとして働いていました。主な仕事内容は、展示会や、テクノロジーショーケースを企画することです。例えばイベント会場のレイアウトや、デモ機を調達したり、デモンストレーターの手配などを行いました。
崔:Daijob Career Fairに参加されたきっかけは何ですか?また、ご来場されて、Career Fairの雰囲気や規模感など、全体的にご満足いただけましたか?
イズミン:きっかけは、ヒューマンアカデミーの日本語学校に通っていた時、先生に勧められたことです。当日は、興味があった4社のブースを訪問しました。いろいろな出展企業様と対面式で話をすることにより、募集中の職種について詳しく聞くことができてよかったです。また、今回、私が採用されたポジションはDaijobの求人サイトには掲載されていませんでした。直接お話をすることで、掲載していない職種についても知ることができました。
石川:セールスアシスタントを探していたのですが、イズミンさんと会話を重ねるうちに、前職ではコーディネーターをしていたと聞いて。それであれば、弊社のサービスプロジェクトコーディネーターの仕事がマッチするかもしれない、とその場でご紹介しました。
崔:イズミンさんは、コーディネーター職を探していたのですか?
イズミン:当初、マーケティングに関する仕事を探していました。でも、アブテルで話を聞いたことで、「この会社で働いてみたい」と感じました。
崔:希望されていたマーケティング職からコーディネート職へ路線を変更してでも、アブテルへ入社したいと思った理由は何ですか?
イズミン:アブテルに決めた理由は3つあります。1つは、業務で英語と日本語の両方を使えることです。2つ目は、グローバルな環境であること。3つ目は、チームワークがよさそうな職場だと思ったからです。
崔:オンラインとオフライン(来場型)の転職フェア、それぞれ良い点・悪い点がありますが、イズミンさんは、どちらに参加したいと思いますか?
イズミン:オンラインでは分かりにくい、その会社や社員の雰囲気などを「生」で感じ取ることができるので、来場型の転職フェアに参加した方がいいと思います。他の来場者が話をしている様子や、企業側の対応の様子も伺えると安心できますしね。
崔:確かにそうですね。イズミンさん、ご入社して間もないので、まだ慣れないことも多いと思いますが、がんばってください。私自身、人材紹介の勤務経験もあるので、ただ採用をして終わりではなく、入社された方がご活躍できるように、サポートもできればと思いますので、何かあればいつでもご相談ください。
[インタビュアー]Daijob.com メディア営業部 崔 耕大 (写真:左)
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