昨年の夏は、新型コロナウィルスの水際対策を緩和するなど、入国者数が徐々に増え始めた時期でした。先月、日本政府観光局(JNTO)が「訪日外客数が3年5ヵ月ぶりに200万人超え」と発表(※1)し、2019年同月比で72%まで回復。政府は2025年までに訪日客数を3200万人に拡大することを目指しています。観光産業が再び盛り上がりを見せており、9月15日開催の弊社キャリアフェアでも、続々とホスピタリティ業界の企業参加が決まっています。
それでは、6月の“グローバル人材の動向(※2)” はどうなったのか、見ていきましょう。
それでは、6月の“グローバル人材の動向(※2)” はどうなったのか、見ていきましょう。
※1 日本政府観光局(JNTO)『訪日外客数(2023年6月推計値)』(2023年7月19日)参照
※2 英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・前月比は、4職種で活発化、いずれも20%以上と大幅増加
・前年同月比は、全体的に活発化傾向、「コンサルティング」は(+ 50%)と大幅なプラス
・前月比は、4職種で活発化、いずれも20%以上と大幅増加
・前年同月比は、全体的に活発化傾向、「コンサルティング」は(+ 50%)と大幅なプラス
前月比は、4職種で活発化、いずれも20%以上と大幅増加
全体的に鈍化傾向になったものの、「金融/保険/不動産系」(+ 43.6%)をはじめ、「クリエイティブ」(+ 32.7%)、「コンサルティング」(+ 26.6%)、「エグゼクティブ/経営」(+ 22.7%)と、いずれも20%以上の活発化。コンサルティングは先月から2ヵ月連続で20%以上プラス数値になっています。
前年同月比は、全体的に活発化傾向、「コンサルティング」は(+ 50%)と大幅なプラス
前年同月比は、6月は4職種のみでプラス数値でしたが、今月は12職種中8職種が活発化しました。特に「コンサルティング」が(+ 50%)以上と活発化が目立ちました。次いで、5月以降「企画/マーケティング/PR」(+ 27.6%)と、3ヵ月連続プラスを推移しています。
そろそろ夏休み休暇を取得する方も多いのではないでしょうか。活発化が予想される秋採用に向けて、優秀なグローバル人材を逃さないよう、人材動向をチェックして早めの採用活動を進めていきましょう。
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