ヒューマングローバルタレント株式会社が2020年2月14日、グローバル人材転職フェア「第42回 Daijob Career Fair」を大手町サンケイプラザ4Fサンケイホール（東京・大手町）にて開催しました。
受付が始まる16:30よりも前から、会場付近ではすでに入場を待つ求職者が多数見られ、長蛇の列ができていました。求職者の来場者数は数百名となり、その割合は以下のような結果となりました。
≫来場者の内訳
・転職者：新卒＝7：3
・日本人：外国人＝3：7
・ビジネスレベル以上の英語力：85%、日本語力：69％
・経験職種トップ3、①教育/トレーニング/語学関連 ②事務系/国際業務/営業事務/アシスタント③マーケティング/PR
Daijob Career Fairでは、入場時から求職者同士で会話する様子はあまり見られないものの、企業ブースを回るうちに顔見知りになり、お互いに交流を図りながら転職の情報交換で仲を深めている求職者の姿も多くみられます。実際に今回のDaijob Career Fairに参加した方からは、以下のような感想をいただきました。
≫from 求職者
「スタッフさんが親切だった」
「セミナーは、大変有益な情報を得ることができて良かった。次回も期待しています」
「運営は完璧で素晴らしかった」
求職者から好評を得ているセミナーは、毎回3講演以上は行われています。今回は全部で4講演が行われました。
トップバッターだった異文化マネジメントコンサルタントの河谷隆司氏は、『自分が一番輝く「らしさ」を見つけた時、適職は現れる：自分のままで輝く“バーニング・メッセージ”の見つけ方』をテーマに講演。冒頭で「みんな自分の中に宝箱がある。それを見つけ出すことによって自分が輝き、自分のメッセージが他者に伝わっていく」と力強い言葉でスタートさせました。河谷氏のセミナーでは毎回、後半に求職者同士でディスカッションが行われています。今回も、河谷氏は積極的に求職者の中に入ってディスカッションに参加し、求職者は河谷氏と直接話しながらキャリアについてアドバイスをもらえるなど、メリットの大きいセミナーとなりました。
2番目に講演いただいたのは学校法人グロービス経営大学院の英語ＭＢＡプログラム講師のダレン・メナブニー氏。カナダのトロント出身ということで、トロントの話題を持ち出し、場を和ませてからスタートしました。今回は、「企業があなたを雇う理由とは？ 転職成功のためのキャリアセミナー」をテーマに講演が行われました。「テクノロジーの発達がビジネスにどのように影響するのか？」「実りあるキャリアを築くためのステップ」などについて話され、日々の中でキャリアのために実践できることについても触れられていました。すべて英語で行われるグロービス経営大学院の講師陣のセミナーは、毎回大盛況になりますが、今回も会場が一体になるような盛り上がりを見せていました。
3番目に講演されたのが、Daijob.comで連載コラムを長年担当いただいているAT Globe代表取締役グローバル・キャリア・カウンセラーの鈴木美加子氏。Daijob Career Fairのセミナーにも講師として毎回登壇していただいています。今回の講演テーマは「【未経験で外資を目指す方必見！】1万人を面接した元・外資系人事部長が講演 転職タイミングの見極め方～外資の隠れた実態について」。会場の求職者には「転職したい理由は何なのか？」と問いかけ、本当に転職すべきタイミングなのかどうか自分で見極めるために、「今の職場を卒業したと言えますか？」と、求職者の思考を整理しやすくしてくれていました。
最後に行われたのは、弊社ヒューマングローバルタレント株式会社の谷口皓一の講演。現役のシニアコンサルタントとして、多くの企業に携わってきた経験をもとに、「企業目線で読み解く、求人の見方と企業分析の方法」をテーマに講演しました。「自分のマーケットバリューを知る」「有価証券報告書を見てみる」などのポイントを紹介し、多くの来場者が熱心にメモをとる姿が見られました。
次回は5月22日に、今回と同じく大手町サンケイプラザ4Fサンケイホールにて開催予定です。
https://www.daijob.com/cfair/
■第42回Daijob Career Fair開催概要■
【日時】 2020年2月14日（金） 16:30～21:00 (最終入場 20：30) ※入退場自由
【場所】 大手町サンケイプラザ 4F サンケイホール（住所：東京都千代田区大手町1-7-2）
【対象者】
・グローバルに活躍したい、全ての求職者（転職・新卒）
・日本または母国で活躍したい外国人求職者及び外国人学生
・新卒、第二新卒の方も歓迎！
【出展企業】アクセンチュア、SCSK USA Inc.、NBC Olympics LLC 東京支店、ギネス・ワールド・レコーズ・ジャパン株式会社、Tableau Japan株式会社など、計29社（順不同）
