新年度が、いよいよ始まりました。昨年度は低迷していた求人も、徐々に回復傾向にあり、グローバル人材の求職者動向※も、全体的に活発化しています。昨年度を通して、大きく事業計画を見直した企業様も多かったと思いますが、今年度の人材の動きを捉えて、2021年度の見通しにぜひご活用ください。
※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・3月は3業界を除いて活発化
・2職種がわずかな鈍化
・3月は3業界を除いて活発化
・2職種がわずかな鈍化
3月は3業界を除いて活発化
前月2月が、ほぼすべての業界でマイナスになっていましたが、3月は3業界を除いて、活発化しています。特に大きく伸びたのが、「クリエイティブ」(+52.7%)を始め、「コンサルティング」(+19.8%)、「営業」(+18.9%)となっています。
2職種がわずかな鈍化
昨年の3月と比較すると、2業界「IT関連」(-5.1%)と「サービス/リテール系」(-0.8%)のみ、下降傾向にありました。昨年3月は、新型コロナウイルス感染症拡大のまっただ中だったこともあり、昨年と比べると今年は全体的に増加傾向になっています。
2020年度は、予想外のことが多く起こった年でしたが、人材採用計画は無事に進められたでしょうか? オフィスのリモート化が進み、IT人材やオンライン上での業務遂行に長けている人材、育成の必要がないミッドキャリアの人材などのニーズがますます増えています。
また、リモート化が進んだことにより、人材の居住地を問わない採用活動も進んでいる影響もあり、Daijob.comの登録者は現在、より多様性に富んだ人材が集まってきています。今後もグローバル人材に関わるさまざまな情報をご提供いたします。
また、リモート化が進んだことにより、人材の居住地を問わない採用活動も進んでいる影響もあり、Daijob.comの登録者は現在、より多様性に富んだ人材が集まってきています。今後もグローバル人材に関わるさまざまな情報をご提供いたします。