2021年は、例年以上に働き方の自由度を求められることが増え、‟ジョブ型雇用”や‟DX化”の推進に合わせた人事戦略を行っている採用担当者も多いのではないでしょうか? 前月(4月)は、全体的にグローバル人材の求職者動向※が下降気味でしたが、今月(5月)の求人動向をチェックして、ぜひ今後の人事戦略にお役立てください。
※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・5職種で活発化
・昨年のコロナ禍と比べて4職種で活発化
・5職種で活発化
・昨年のコロナ禍と比べて4職種で活発化
5職種で活発化
前月(4月)は全職種で鈍化傾向になっていましたが、5月は以下の5職種でプラスとなりました。「IT関連」(+4.5%)、「電機・機械」(+12.1%)、「エグゼクティブ/経営」(+9.6%)、「コンサルティング」(+25.9%)、「サービス/リテール系」(+1.7%)。3・4月と2カ月連続で鈍化傾向にあった「電機・機械」も、ようやく回復の兆しを見せています。
昨年のコロナ禍と比べて4職種で活発化
昨年はコロナ禍の不安定な影響もあり、「エグゼクティブ/経営」と「教育/トレーニング/語学系」が特に落ち込んでいたことから、2021年はそれぞれ(+561.5%)、(+764.5%)と、大きく活発化しました。
厚生労働省が5月末に発表した4月の「正社員有効求人倍率」もわずかに増加しており、求職者の動きが全体的に活発化しています。まだまだコロナ禍の影響にありますが、Daijob.comではオンライン上での採用サポートも行っておりますので、ぜひご利用ください。