2021年12月、グローバル人材の求職者動向は例年通り鈍化傾向

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いよいよ2022年がスタートしました。2021年はコロナ下においても、グローバル経済に回復傾向が見られ、Daijob.comの求人も2021年の後半は、掲載件数が増加傾向となりました。今年はさらなる経済回復が期待されていますが、どんな採用計画を立てていらっしゃいますか? まずは昨年末のグローバル人材の動き(※)を振り返ってみましょう。

※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向

【主なトピック】
・前月比は11月から大きく変わり、全職種が鈍化
・前年同月比は2職種を除いて鈍化

前月比は11月から大きく変わり、全職種が鈍化

例年、12月は求職者の動きが鈍くなりますが、今回も全体的に減少しました。その中でも、「アドミン系」(-15.5%)、「クリエイティブ」(-11.1%)は、10%台の減少に止まりました。

前年同月比は2職種を除いて鈍化

前年同月比は、「電機・機械」(+2.5%)と「その他の職種」(+1.2%)が活発化しており、それ以外は減少しました。前月の11月から、この2職種は増加傾向が続いています。

12月の求人動向は、11月が大幅な増加傾向だったこともあり、マイナス傾向が目立ってしまいました。例年では、1月から新たな目標に向かって転職活動を始める求職者も増加しますので、来期に向けた採用の大詰めを迎えている企業様は、求職者の動向をぜひお役立てください。