2022年4月、グローバル人材の求職者動向は昨年と異なり活発化続く

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 各国で渡航の規制緩和が進み、皆さんの中には、出張や母国への一時帰国、旅行などの計画が、ようやく立てられるようになってきた方もいるのではないでしょうか?Daijob.comの求人数は増加傾向にあり、海外在住の求職者から問い合わせを受けることも、増えてきています。改めてアフターコロナの採用計画を立てるために、‟グローバル人材の動き(※)” をぜひチェックしてみてください。

※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向

【主なトピック】
・4月の前月比は一部の職種で大幅に増加
・前年同月比も大幅に活発化

4月の前月比は一部の職種で大幅に増加

 1月から活発化傾向が続く中、4月の前月比は一部の職種で鈍化傾向となりましたが、「エグゼクティブ/経営」(+47.6%)、「コンサルティング」(+44.0%)の2職種は、大幅に増加しました。

前年同月比も大幅に活発化

  2021年12月から、前年同月比は20%以上も鈍化傾向になる職種も複数ありましたが、4月は大きく増加しました。20%以上の増加になったのは、「電機・機械」(+27.3%)、「エグゼクティブ/経営」(+58.0%)、「コンサルティング」(+86.2%)、「金融/保険/不動産系」(+69.6%)の4職種でした。

 4月から新年度となる日本では、4月に入ると採用活動が落ち着くことが多いのですが、2022年の4月は例年と違い、大幅に活発化の傾向が見られました。約2年にわたって、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下にありましたが、日本を含め世界的に行動範囲の規制が緩和されてきており、グローバル舞台で活躍している方にとって、明るい兆しが見られます。