2022年5月に、経済産業省から「未来人材ビジョン」という資料が公開されました。Daijob.comが共同調査に参加した「外国籍人材の離職とモチベーションダウンに関する調査」の一部も掲載されていましたが、その他にも、海外と比較した日本の人事編成や雇用システムの違いについてなど、グローバルな人事戦略に役立つ情報が満載だったので、ぜひチェックしてみてください。それでは、6月の‟グローバル人材の動き(※)” について、お伝えいたします。
※英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
【主なトピック】
・6月の前月比は活発化傾向へと持ち直し
・前年同月比は全体的に鈍化傾向、「教育/トレーニング/語学系」のみ大幅に増加
・6月の前月比は活発化傾向へと持ち直し
・前年同月比は全体的に鈍化傾向、「教育/トレーニング/語学系」のみ大幅に増加
6月の前月比は活発化傾向へと持ち直し
6月は半分以上が活発化の傾向に戻り、5月の全体的な鈍化傾向から持ち直しました。特に大幅な増加見られたのは、こちらの2職種でした。「クリエイティブ」(+23.5%)、「教育/トレーニング/語学系」(+21.6%)。
前年同月比は全体的に鈍化傾向、「教育/トレーニング/語学系」のみ大幅に増加
前年同月比は5月に続いて全体的に鈍化傾向となりました。大幅に増加したのは「教育/トレーニング/語学系」(+44.1%)で、「コンサルティング」(+14.1%)と合わせて、5月から連続して増加が続きました。
昨年度は5月から11月まで、ほぼ全職種でグローバル人材の活発化が続き、転職市場が活性化していましたが、今年度は昨年度より少し鈍化傾向が見られます。その中でも、特に「教育/トレーニング/語学系」の職種は、活発な動きが続いている状況です。Daijob.comの登録者の中でも、特に登録者数が多い職種のため、教育関連で人材をお探しの方は、ぜひご利用ください。