2023年8月、グローバル人材の求職者動向は3職種で30%以上の活発化

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夏の賞与後、転職を考える人が増える9月。アメリカをはじめ、日本でも、従業員の働く環境を整えることでエンゲージメントを高め、定着率や生産性向上につなげる取り組み「EX(Employee Experience=従業員体験)」を導入する企業もあるようです。
先月、弊社では「【国際比較調査】仕事観・倫理観について7カ国の違いを調査」を実施し、日本は暗黙のルールを意識する傾向が強く、最も規範が強い、という結果が出ています。人材の流動が高まる昨今、日本で働く外国籍人材の定着率を上げるには、従業員に対して日本の規範に関する理解を促すだけでなく、EXも重要になってくるのかもしれません。
それでは、8月の“グローバル人材の動向(※1)” はどうなったのか、見ていきましょう。

※1 英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向

【主なトピック】
・前月比は、3職種で30%以上の活発化
・前年同月比は、全体的に活発化傾向、特に「IT関連」(+ 77.4%)が目立つ

前月比は、3職種で30%以上の活発化

5職種で活発化傾向が見られ、中でも「IT関連」(+ 48.5%)をはじめ、「クリエイティブ」(+ 38.1%)が高く、また3ヵ月連続で「コンサルティング」(+ 30.9%)は20%以上のプラスになっています。

前年同月比は、全体的に活発化傾向、特に「IT関連」(+ 77.4%)が目立つ

前年同月比は、7月に引き続き12職種中8職種が活発化しました。特に「IT関連」が(+ 77.4%)と、過去に例を見ないプラス数値となりました。また、「コンサルティング」(+ 63.6%)も、大幅に活発化しています。

東京都心では、最高気温が35度以上の「猛暑日」が22日間続き、過去50年で最多となった今年の夏。少しずつ日が落ちる時間が早まり、秋の気配が感じられます。これから秋にかけて、全般的に求人が増えていきます。弊社では効果的な求人掲載や、採用方法をご提案できますので、いつでもご相談ください。

 
 
  

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