ゴールデンウィーク期間中、少しでもリフレッシュする時間を取ることができましたでしょうか。4月に新たな人材を迎え入れた企業では、引き続き慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。
先日、Daijob.comのコラムで「敬遠されるアメリカ–頭脳流出も」が掲載されました。こちらの記事では、トランプ政権下において、アメリカのビザ規制や研究費削減により、優秀な研究者が国外へ流出する中、欧州は積極的な誘致策で人材確保を進めている、とあります。昨秋、弊社で調査した「外国人材の日本での仕事観とキャリアに関する実態調査 vol.2」の通り、治安の良さから、日本は海外の方から魅力的な勤務地となっています。日本も受け入れ体制の整備、研究資金の充実、多言語での情報発信を強化し、国際的な研究拠点としての魅力を高め、さらに優秀な外国籍人材らが日本に流れることを期待したいところです。
それでは、2025年4月の“グローバル人材の動向(※1)” はどうなったのか、見ていきましょう。
※1 英語・日本語共にビジネスレベル以上の人材に絞った【Daijob.com登録者で求人応募歴あり、スカウト「興味あり」返信歴あり】の動向
・前月比は5職種で活発化、3月に続き「電機・機械」20%と大幅プラス
・前年同月比は全体的に活発化、「営業」は68.9%と著しく活発化
前月比は5職種で活発化、3月に続き「電機・機械」20%と大幅プラス
前年同月比は全体的に活発化、「営業」は68.9%と著しく活発化
4月は多くの日系企業で新卒社員や中途入社の人材を迎え入れる時期にあたり、人事部門にとっては、研修対応や社内行事の準備などで非常に多忙なシーズンだったのではないでしょうか。また、求職者側も就職・転職活動をひと段落する時期のため、全体としては前月と比べて求人数や応募者の動きにやや落ち着きが見られました。このようなタイミングは、来期に向けた戦略を立てる好機でもあります。なお、6月13日(金)には、弊社主催のキャリアフェアを開催予定です。求職者と直接コミュニケーションを取れる貴重な機会となりますので、ご興味をお持ちの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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