2019年2月 グローバル転職求人倍率1.18倍
※グローバル転職求人倍率:2カ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ求職者の需給バランスを算出したもの <転職求人倍率=求人数÷求職者数>
2019年2月のグローバル転職求人倍率は前月より0.16ポイント低い1.18倍になりました。前月に続き、今春の転職を目指す求職者が増えたことによって、求人倍率が押し下げられたと考えられます。
グローバル転職求人倍率を業種別に見ると、TOP3は「農林水産・鉱業」、「製造業」、「情報通信業」となりました。
求人数は前月と比べて、「製造業」、「卸売業,小売業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業,不動産業,物品賃貸業」、「医療,福祉」、「農林水産・鉱業」の6業種にて増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「製造業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業,不動産業,物品賃貸業」、「情報通信業」、「学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業」、「サービス業」、「農林水産・鉱業」の7業種で増加が見られました。
グローバル転職求人倍率を職種別に見ると、TOP3は「マーケティング/PR」、「総務/人事/法務」、「電機(電気/電子/半導体)/技術系」となりました。
求人数は前月と比べて、「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品」、「財務/会計」、「事務系」、「マーケティング/PR」、「カスタマーサービス」、「営業」、「教育/トレーニング/語学系」、「流通・小売/消費財/ファッション」、「ホテル/レジャー/外食系/旅行」、「資産/不動産資産/不動産」、「クリエイティブ(インターネット関連)」、「クリエイティブ(広告/出版/放送/映像関連/その他)」の12職種で増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「エグゼクティブ/経営」、「IT技術系」、「建築/土木/設備/不動産」、「マーケティング/PR」、「カスタマーサービス」、「営業」、「教育/トレーニング/語学系」、「ホテル/レジャー/外食系/旅行」、「資産/不動産資産/不動産」、「クリエイティブ(インターネット関連)」、「官公庁/団体/その他職種」の11職種で増加しました。