2019年3月 グローバル転職求人倍率1.46倍
※グローバル転職求人倍率:2カ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ求職者の需給バランスを算出したもの <転職求人倍率=求人数÷求職者数>
2019年3月のグローバル転職求人倍率は前月より0.28ポイント高い1.46倍になりました。春入社を目指す求職者の動きが落ち着いたことによって、求人倍率が押し上げられたと考えられます。
グローバル転職求人倍率を業種別に見ると、TOP3は「製造業」、「金融業,保険業」、「農林水産・鉱業」となりました。
求人数は前月と比べて、「製造業」、「卸売業,小売業」、「金融業,保険業」、「運輸業,郵便業」、「学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業」、「農林水産・鉱業」の6業種にて増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「卸売業,小売業」、「宿泊業,飲食サービス業」、「電気・ガス・熱供給・水道業」、「運輸業,郵便業」、「農林水産・鉱業」の5業種で増加が見られました。
グローバル転職求人倍率を職種別に見ると、TOP3は「総務/人事/法務」、「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品」、「クリエイティブ(インターネット関連)」となりました。
求人数は前月と比べて、「エグゼクティブ/経営」、「電機(電気/電子/半導体)」、「建築/土木/設備/不動産」、「財務/会計」、「営業」、「教育/トレーニング/語学系」、「コンサルティング」、「流通・小売/消費財/ファッション」、「金融/銀行/証券/保険関連」、「クリエイティブ(インターネット関連)」、「官公庁/団体/その他職種」の11職種で増加しました。
また求職者数は前月と比べて、「電機(電気/電子/半導体)」、「財務/会計」、「マーケティング/PR」の3職種で増加しました。