今回は、世界から注目されている都市・京都を拠点に、革新的なビジネスを展開している4社をご紹介。伝統文化と最先端のテクノロジーが融合する、京都ならではのクリエイティブが生まれるオフィスに注目です！

2番目にご紹介する「FabCafe」 は、店内にレーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタル工作機械が設置されている“ものづくり”ができるカフェ。京都ブランチは2011年に設立され、2015年に現在の京都五条に移転しました。カフェやカフェで開かれるイベントを運営しているのは、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブカンパニー「株式会社ロフトワーク」です。

FabCafeは世界7カ国10拠点で展開されており、各地域も含めると年間200回近くのイベントが開かれています。特に京都のイベントでは、「イノベーションを起こすために、どういう人たちが集まるべきなのか」が重視されており、興味を同じくする人たちが集いやすい機会を提供。さらに一歩進んだ発想やコラボレーションが、生まれやすい土壌づくりを担っています。

京都に受け継がれている伝統的な職人技に興味を持つのは、日本人以上に海外のアーティストやクリエイターたちが多く、京都のものづくりは日本のグローバル化を推し進める上で、欠かせない存在になっています。

引き続き、イノベーティブな企業や職場を紹介していきます。

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