第21回 Daijob Go Global Career Fair開催結果報告

2014.04.22

外国人採用に意欲的な企業が多数出展。希望する日本語レベルが低下傾向。

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、バイリンガル転職希望者とグローバル人材を求める外資系・グローバル企業のためのキャリアフェア『第21回 Daijob Go Global Career Fair』を開催致しました。来場者の属性や転職意向などのアンケート結果をまとめました。外国人採用に意欲的な企業が多数出展、企業の求める日本語レベルが低下傾向という結果が表れました。

 

◆アンケート調査結果
2014年3月の大手町サンケイホールで行われた『第21 回 Daijob Go Global Career Fair』では出展企業の内、外資系企業の割合は40%、日系グローバル企業の割合は60%。IT関連企業を中心に、エネルギー、流通・小売、製造業界の企業が出展。エンジニアや技術系の募集が目立ちました。763人(日本人:外国人 54%:46%)の来場者の内、86%がビジネス会話以上の英語スキルを持ち、日本を含む48ヶ国の方々にご来場頂き国際色豊かなイベントとなりました。

◆出展企業アンケート結果報告:求める人材像
今回のキャリアフェアで出展企業が求めるキャリアレベルはエントリーレベルからマネージャーレベルまで万遍なくニーズがありました。また企業の求める日本語レベルの能力もネイティブレベルがわずか28%。日本人だけでなく、外国人採用に意欲的な企業が全体の6割を超えました。

◆来場者アンケート結果報告:キャリアフェア来場の動機
キャリアフェアの来場の動機として圧倒的に多いのが転職・就職のチャンスを増やしたいからで43%。次が情報収集で22%。3番目は出展企業が魅力的で18%。Daijob.comに登録して1カ月未満の来場者が40%いることから、これから転職活動をしようとしている人や今まさに転職活動をスタートした転職希望者にとって外資系企業や日系グローバル企業の採用担当者と直接話せるキャリアフェアは情報収集や雰囲気を味わうには最適の場となっているようです。

◆来場者アンケート結果報告:外資系・グローバル企業への転職理由
直近の勤務先に関係なく「語学を活かした」仕事がしたいと回答した人が圧倒的多数を占めました。特に学生と日系企業先は顕著で、社内やビジネス全体がグローバル化にシフトしている中で、自分の強みである語学力を活かしたいという心理が働いているのではないかと考えられます。また学生において2番目に多かった理由として「実力主義が徹底している」という回答でした。これは外資系企業に対する学生のイメージが現れた結果だと考えられます。

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