2013年9月グローバル転職求人倍率

職種別で『メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系』5.0倍、『総務/人事/法務』4.65倍と高倍率

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠原 裕二)は、2013年9月末時点でのグローバル転職求人倍率をまとめました。

ここでいうグローバル転職求人倍率とは2か国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人とそのスキルを持つ転職希望者の需要バランスを算出したものを指しています。<転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>

 

◆ 職種別グローバル転職求人倍率(日本語・英語ビジネスレベル以上)
日本語レベルと英語レベルが共にビジネス以上に応募条件を設定している求人と、そのスキルを持った転職希望者の需要バランスを職種別に算出いたしました。

日本語レベルと英語レベルが共にビジネス以上の指定がある求人とそのスキルを持つ転職希望者による求人倍率を職種別に見てみると『建築/土木/設備/不動産技術系』が4.33倍でトップ、そして『メディカル/医療/バイオ/素材/食品技術系』、『総務/人事/法務』が続きます。上位3職種は変化しなかったものの、『建築/土木/設備/不動産技術系』と『メディカル/医療/バイオ/素材/食品技術系』が逆転する結果となりました。また前月の倍率を上回ったのは『建築/土木/設備/不動産技術系』、『医療/福祉/介護』を含む11職種でした。

◆ 業種別グローバル転職求人倍率(日本語・英語ビジネスレベル以上)

日本語レベルと英語レベルが共にビジネス以上の指定がある求人とそのスキルを持つ転職希望者による求人倍率を業種別に見てみると『運輸・郵便業』が3.50倍でトップ。そして『農林水産・鉱業』、『卸売業・小売業』が続く結果となりました。先月と比べて倍率が上がった業種は『製造業』、『卸売業・小売業』、『建設、不動産業、物品賃貸業』、『運輸業、郵便業』、『サービス業』、『農林水産・鉱業』でした。

○ 詳しいレポートはコチラ → 9月度グローバル求人倍率