「Daijob.com」は2021年11月8日(月)、企業の採用担当者向けに、求人と求職者を自動でマッチさせる「AIレコメンド機能」サービスをスタートさせました。
【本件の概要】
近年は、多くの企業でデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革する“DX(デジタルトランスフォーメーション)化”の取り組みが増えています。人材業界においても、ビッグデータの解析やクラウドなどのIT技術を取り入れて、採用業務の効率化と質の向上を図るサービスに取り組む企業が増えています。そこでDaijob.comは、AI(人工知能)の技術を取り入れて、採用担当者が簡単かつ効率よく必要な人材を探すことができる「AIレコメンド機能」サービスをスタートさせました。
主にバイリンガル人材の求人を掲載している「Daijob.com」では、企業管理画面で日本語・英語の両言語の求人表記に「AIレコメンド機能」を対応させており、ターゲット人材に瞬時にリーチすることができるため、採用業務の大幅な時間を短縮できるようになりました。
【期待される効果】
①採用担当者は、求人にマッチする候補者探しの時間を短縮でき、採用以外の業務に使う時間を増やすことができる。
②求人にマッチした人材の見落としを防ぐ。
③求人内容と求職者のマッチング数が明確になるため、求人内容の改善に取り組みやすい。
【Daijob.com「AIレコメンド機能」概要】
【「AIレコメンド機能」開発担当者:ロケシュ・クマール】
この「AIレコメンド機能」は、登録者が履歴書を新しく投稿・変更すると、ほぼ瞬時に候補者のレコメンド情報として、ユーザーである採用担当者が閲覧できるようになっています。私はコロナ禍の影響を受け、インドに滞在しながらの開発となりましたが、Daijob.comの人材業界を熟知しているメンバーたちと共に、雇用主が候補者に求める情報を、AIレコメンド機能に組み込むことができました。ぜひ、‟時間節約ツール“として使っていただけることを願っています。私たちは、クライアントに最高の体験を提供するために改善を続けていきます。
【ヒューマングローバルタレント株式会社 代表取締役 / 一般社団法人外国人雇用協議会 理事:横川 友樹】
労働人口の減少が表面化している中、多くの企業は新たな働き手の獲得、働き方の多様化、DX化によりその減少を補おうと、日々奮闘されております。さらに、ウィズ・アフターコロナの対応を進めることも求められ、特に資産の限られた中小企業が、自社1社のみで、同時に多くの対応を行うのは困難だと思っています。そのような背景の中、今回弊社がリリースした「AIレコメンド」機能は、採用業務の手間・時間を大幅に削減できると予測しております。また、費用対効果においても、自社1社で採用に特化したAI開発への投資は、多くの企業にとって回収見込みが低いと考えています。企業様には平常時の求人掲載費用のまま、常時、掲載企業数200社、12,000件を保有する弊社が、AIレコメンド機能を開発・実装することで、採用業務の効率化を支援していきたいと思っています。