もうすぐ年末ですが、貴社の採用活動のご状況はいかがでしょうか。
2020年に入ってから月を追うごとに有効求人倍率が少しずつ下がっていっていますが、弊社が受ける採用についての問い合わせ数は徐々に増えてきています。
今回は、日々、企業の採用ご担当者の方とお話ししている弊社の採用支援チームが、採用がうまくいくグローバル求人案件の4つのポイントをご紹介させていただきます。
1.イメージしやすいポジション名を
× イメージしにくい:アカウントマネージャー、法人営業
〇 イメージしやすい:【外資系IT企業の Account Manager】リモートワーク可/既存顧客とのリレーション強化のキーパーソン
一言で「営業」といっても、「無形 or 有形」「どんな商品なのか?」などと扱う商材も多数あり、ターゲットにする顧客も「個人 or 法人」「新規 or 既存」などと、営業スタイルも多種多様です。
求職者がポジション名を目にしたときに、「業界」「ポジション」「魅力ポイント」が一目でイメージできるように書きましょう。ポジション名で心をつかめば求職者は具体的な職務内容や貴社の事業内容に興味をもち、応募する可能性が高まります。応募数が増えれば、貴社が求める人材にマッチする求職者が集まる可能性も高まります。
2.職種名を明確に
× イメージしにくい:ITエンジニア
〇 イメージしやすい:求人①.フロントエンドエンジニア(HTMLとCSSを使って多国籍チームの職場で働こう)求人②.バックエンドエンジニア
たとえば「ITエンジニア」という職種は、「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」など、さらに具体的な職種に分けることができます。
もし求人掲載枠に余裕があれば、職種の細分化をはかり、より貴社が採用したいと考えるターゲットを明確にすることをおすすめします。
3.語学の使用場面や頻度を忘れずに
・配属部署のメンバーの5割が外国籍のため、公用語は英語です
・週一回海外本社とのミーティングを英語で実施、英語でレポート作成もお願いします
・海外の顧客に対し、英語でのプレゼンテーションを行っていただきます
弊社が運営する「Daijob.com」は、現在、日本国内最大級のバイリンガルおよびグローバル人材専門の求人情報サイトとして、グローバルポジション数、バイリンガル人材数、グローバルIT人材数において、いずれもNo.1を獲得しています(※ESP総研調べ 2017年6月8日時点)。
英語をはじめとした複数の外国語能力を生かして活躍したいと考える求職者のみなさまに選んでいただいており、総登録者数約60万人のうち74パーセントがビジネス会話レベル以上の英語力を保持しています。
このように、自分の言語能力が活かせる仕事を探している求職者にとって、英語や他言語を貴社で実際に使用する場面や頻度を記載いただくことで、バイリンガル・グローバル人材としてキャリアアップを考えている求職者のさらなる応募を促すことが可能になります。
4.年収は明確に
× イメージしにくい:経験と能力に基づく
〇 イメージしやすい:年収400万~500万(経験と能力に基づく)
語学使用場面や頻度に加えて大切なのが年収の掲載方法です。もし、経験や能力に応じて幅が生じる場合には、その旨を添えて具体的な年収レンジを明記してください。また、面接の場などで相談が可能という場合は「年収は応相談」など、ひとこと添えていただくと、求職者の心象がよくなります。
以上、4つのポイントを紹介させていただきました。
ほんの少しの工夫で効果的な求人案件を掲載し、応募数の増加とスカウトメールへの返信率の向上が期待できます。ぜひお試しください!