「外国人雇用協議会」主催の「在留資格実践基礎講座」に弊社代表・篠原が登壇

在留資格実践基礎講座
2019.11.01
2019年10月23日(水)に、一般社団法人外国人雇用協議会による「在留資格実践基礎講座」が開催され、弊社代表取締役社長・篠原裕二が講師として登壇しました。

この「在留資格実践基礎講座」は企業人事・人材紹介会社コンサルタント向けに、2020年3月まで毎月1回の頻度で開催されます。第1回目は「実務に役立つ在留資格勉強会」をテーマに、以下について講義が行われました。


1.よくあるトラブルや質問
2.日本国における在留資格について
3.最低限理解すべき在留資格
4.外国人を採用するための具体的な流れ

講座イベント風景①

2019年より日本政府が出入国管理および難民認定法などの改正を行ったことから、日本国内の人材不足に悩まされている多くの企業が、外国人材を積極的に実施・検討している状況です。人材確保の可能性が広がる一方で、多様化する人材の採用・受け入れを担当する人事や人材紹介会社の業務は複雑化が進んでいます。

特に“在留資格”においては、管理方法を誤ると入管法違反となり、重い刑事罰を科せられます。人材紹介会社においても、推薦した人材の就労が不可能になった場合、クライアント企業の信頼や採用プロセスの大きな損失となります。

講座イベント風景②

講座では、以下のような実際に発生しうる事例をあげながら、知っておくべき法律や解決方法などを学ぶことができました。

<事例①>
「ワーキング・ホリデーで来日した外国人から応募があったが、採用することは可能か?」
<事例②>
「日本人の配偶者として入国、採用した外国人ITエンジニアが日本人と離婚したため、在留資格を失い退職せざるを得ないときの解決方法はあるのか?」

このような不安点を解消し、外国人材の受け入れが本来の目的である事業の継続・発展となるように、本講座では最低限押さえておきたい項目に絞って学べる機会となっています。

■セミナー概要■
【日時】2019年10月23日(水)16:00~18:00
【場所】株式会社グローバルトラストネットワークス
【定員数】60名
【参加者属性】代表取締役、事業部長、人事など

【登壇者】
■講師:
ヒューマングローバルタレント株式会社
代表取締役社長 篠原 裕二 氏

■監修:
行政書士 明るい総合法務事務所
代表 長岡 由剛 氏

株式会社マックス
代表取締役社長 正木 研 氏

【参加費】
会員社:無料(会員1社につき2名様まで)
非会員社:10,000円(税別)

【今後の講義開催予定】
2019年11月6日(水)、12月11日(水)
2020年1月22日(水)、2月5日(水)、3月18日(水)

【外国人雇用協議会とは?】
日本の言語・文化・ビジネス習慣に通じた質の高い外国人が、日本のビジネス社会で最大限に活躍できる環境を整えるため、2016年4月に設立。主に以下3つの役割を担っています。①政府の政策・制度の改善、②企業側の受入れ環境の整備、③日本のビジネス社会に適応できる外国人材の育成。
協議会の会員を募集しており、政策提言や情報提供、会員交流などの入会特典も用意されています。

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