マーサージャパン株式会社

グループ会社統合における人事

企業戦略の実現手段として、合併・買収といったM&Aは定着しつつある。国内企業による海外企業の買収のニュースを非常に多く目にするようになった。国内でも、M&Aは堅調に推移している。特に、グループ経営体制 […]

“相手”起点で伝えよう

言いたいことを相手にしっかり届けたいのに、うまく伝えられないモヤモヤ…。皆さんにもご経験があるかもしれない。  9月24日付の「日本経済新聞」(電子版)に、『「言いたいこと伝わらない」6割が経験 国語調査』という記事があ […]

統計値の人気者「平均値」が生む誤解

「やられたらやり返す。倍返しだ」の名セリフでもお馴染み、大ヒットテレビドラマ「半沢直樹」。ビジネスパーソンの間でもかなりの話題になっていたが、私も楽しく鑑賞させてもらった。最終回の視聴率(関東地区)は42.2%で、「積木 […]

‘悪役’ブローカーの社会貢献

「あなたが”ブローカー”という言葉で、受けるイメージは何ですか?」こう聞くと、多くの日本人は怪しげなダーティーな職業のイメージと答えるのではないだろうか。かくいう筆者も、この職業に就くまでは‘悪役’イメージを持っていた一 […]

「見る仕事」の専門家としての運用機関の価値

柿が盗られるのを黙って見ていたという吉四六さんに呆れるのは、「柿の木を見張り、盗もうとする者がいれば追い返す」という、本来期待されていた任務を(意図的にではありますが)取り違えていたからでしょう。プール監視員のような直接 […]

福利厚生制度におけるグローバルガバナンスの目指すもの

筆者は長年、外資系企業や日本企業の福利厚生制度をグローバルな視点からコンサルティングする業務についている。そのため海外で自分が過去に関わった企業の工場を見ると「あの企業の福利厚生は…」と思い浮かんだりする。5月にも3週間 […]

単身赴任を想う

5月13日付け日本経済新聞の「女と男のいい分イーブン」というコラム、トピックスは「単身赴任できますか」。男性、女性それぞれの立場から単身赴任というものを捕らえていて、男性は実際に単身赴任している同僚の2つに分かれた意見に […]

信号までの距離と報酬ガバナンス

なぜ、日本は失われた20年を恋々と過ごさなければならなかったのか。なぜ自分は大事なプレゼンテーションで失敗したのか。なぜあいつが自分よりもモテるのか。  どこが間違っていたのか。何をすべきだったのか。  コトの大小の差は […]

「パッシブな人事採用」を考えると運用機関に期待する役割が見えてくる

昨年末からの円安と株高で年金資産の積立状況はかなり改善したようです。年金資産の運用成果が企業財務に与える影響を考えれば、ほっと一息つかれている関係者は多いのではないでしょうか。ところで、いま、一口に株高と言いましたが、非 […]

健康保険料の爆発が日系企業を襲う

多くの日系多国籍企業の製造拠点となっている中国、タイ、ベトナム、インドネシアのどこかで、健康保険料の企業負担が企業を襲うリスクについて想像すると正直ゾッとする。  福利厚生制度に関するコンサルティングが私の担当であるが、 […]

「グローバル化」はどこへゆく?

「春眠暁を覚えず」と言うが、私の場合は「冬眠朝飯を覚えず」といった具合で、毎年冬になるとなかなか布団から抜け出せず、結局大慌てで家を出て行く毎日である。おそらく前世は熊か何かだったのであろう。春が待ち遠しい。この季節はど […]

グローバル企業? プーリングネットワーク

世の中には実に様々な「グローバル」がある。マーサーが提供している「グローバル」支援のひとつに、「プーリング」という手法がある。グローバル人事、あるいはグローバルで財務などを担当されている方は、ご存知の方も多いと思う。プー […]

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